【必見】AWS資格10冠を取るまでに実践した勉強法とモチベーション管理術

自己紹介

はじめまして、システム開発部の鈴木です。
最近は残暑がありつつも、少しずつ秋の気配を感じるようになってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、先日 AWS 資格10冠 を達成しましたので、その道のりや学習の工夫、そして感じたことをシェアしていきたいと思います。

参考までに、現在取得している資格は以下のとおりです:

  • AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)
  • AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA)
  • AWS Certified SysOps Administrator – Associate (SOA)
  • AWS Certified Developer – Associate (DVA)
  • AWS Certified Data Engineer – Associate (DEA)
  • AWS Certified AI Practitioner (AIF)
  • AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate (MLA)
  • AWS Certified Machine Learning – Specialty (MLS)
  • AWS Certified DevOps Engineer – Professional (DOP)
  • AWS Certified Security – Specialty (SCS)

AWS試験を目指した動機

まず前提として、私は完全に異業種からの転職組です。転職以前は自己学習やポートフォリオ作成に励んでいましたが、ソフトウェアエンジニアとしての経験はまだ浅いのが実情です。

そんな中で弊社に入社し、改めて感じたのはクラウド知識の重要性でした。日々の開発やインフラ関連の業務において、AWSをはじめとするクラウドサービスは欠かせない存在であり、基礎から体系的に理解しておく必要があると考えるようになりました。

また、異業種からの転職者として「自分の技術力を客観的に示せる指標」を持ちたいという思いもあり、AWS認定資格の取得を目指しました。

もちろん、資格を取るだけで中身が伴わなければ意味はありません。そのため業務の中でAWSを扱う機会がある際には、積極的に手を挙げて実務経験を積むよう心がけています。

さらに、学習過程そのものにも大きな意義を感じています。AWSの試験勉強をしていると初めて耳にする用語が数多く出てきますが、その都度調べて理解を深めることで、新しい知識を着実に吸収することができました。試験合格という結果はもちろん、学習の過程から得られる学びも非常に大きいと実感しています。

勉強方法

基本的には 「実践あるのみ」 というマインドで、問題集を中心に学習しました。
使用した問題集は、AWS資格受験者の間ではよく知られている Cloud Licence というサービスです。

具体的な進め方としては、まず参考書や模擬試験を一通り解き、分からない部分や間違えた問題については必ず公式ドキュメントや解説を調べて理解を深めるようにしました。

また、自分の中で曖昧に感じる部分についてはノートにまとめて整理しました。難易度の高い試験に近づくほど、似た目的を持つサービスの違いを理解することが重要になってくるため、思考を整理する上でも効果的だったと感じています。

さらに、練習問題を解く際には「なぜその選択肢が正解なのか」「なぜ他の選択肢は誤りなのか」を説明できるレベルまで繰り返すことを意識しました。

参考書については、AWS CLF と SAA の取得時以外は特に購入しませんでした。(SAA の際に購入した参考書は今では辞書代わりになっています。笑)

学習のモチベーションの保ち方

私の場合、Associate レベルの資格に関しては 2週間おきに受験 していたため、モチベーション管理はとても重要でした。

「どうやってモチベーションを保ったの?」と聞かれると、特別なことをしたわけではありません。ですが、勉強を続ける上で大切だと感じたことはいくつかあります。

まず、地道な努力と継続力 です。
私は朝の始業前や休憩時間、そして業務後に、少しでもいいので問題を解くようにしていました。「何もしなければ0、でも1問でも解けば0ではなくなる」と考えて、どんなに疲れている日でも最低数問は取り組むようにしていました。

また、人は忘れる生き物です。
一度理解したと思っても翌日には忘れていることが多々ありましたが、それを気にせず繰り返すことで記憶が定着していくと実感しました。

そして、エネルギー切れを防ぐための工夫も大切です。
闇雲に頑張るのではなく、適度に息抜きをすることで長く続けられます。私の場合は、美味しいものを買ったり、ゲームや運動をしたりすることでリフレッシュしていました。

今後の目標

今後の目標としては、SAP(Solutions Architect Professional)ANS(Advanced Networking Specialty) を取得し、AWS12冠を達成する予定です。特にANSは最難関と言われることも多いため、気を引き締めて臨みたいと思います。

資格の数を増やすこと自体が目的ではなく、学習を通じてクラウド全体の理解を深め、実務でより幅広く活かせる知識と視点を身につけたいと考えています。

引き続き、日々の業務と学習を両立させながら、一歩ずつ成長していければと思います!


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